クロス・壁紙の張り方(自分で・DIY・貼り方)
壁紙(クロス)の準備をします
- 生のり付き壁紙を箱から取り出します。 壁紙の両サイドには乾き止めのビニールのテープが巻いてあるので、ゆっくりはがしていきます。
- テープをはがしたら、右、左、真ん中と3箇所セロハンテープで止めてある部分を切っていきます。 その後、ゆっくりとフィルムを引っ張ります。乾燥しないように余分に巻いてあります。
- 壁紙が出てきたら、余計なフィルムは切ってしまいます。
- 壁紙には裏面に10cm間隔の太線、5cm間隔の細線で目盛りが入っています。 壁の高さに5~10cm程度の余分が足してカットします。
- 柄物の壁紙の場合は柄合わせをする必要があります。 カットする時に目印になる柄を覚えておいて、壁紙をカットします。
- 壁紙を切り終えたら写真のように蛇腹折り(ジャバラ折り)にします。 何cmでカットしたか分かるように、メモをはさんでおくと良いでしょう。
- 夏場は壁紙のミミ部分の乾きが早くなるので、下地保護テープが入っている側を、 ミミ部分から2~3cmほど水に浸して濡らすと、重ね切りの作業が楽になります。
1枚目の壁紙(クロス)を貼ります
- 壁紙の裏側のフィルムを50cmほどはがします。 糊が手について少し気持ち悪いかもしれませんが、当社の壁紙には人体に安全な糊 を使用していますのでご安心ください。
- 1枚目の壁紙を真っすぐ貼っていきます。
- 貼り終えたら、撫でバケで壁紙の上から下に空気を抜いていきます。 壁紙がシワにならないように注意して作業をしていきます。
- 空気抜きが終わったら、次に壁紙の余計な部分をカットするために、竹ベラを使って角を出していきます。 この時力を入れすぎると壁紙が破れてしまうので注意してください。
- 次に地ベラを当てて、カッターでカットしていきます。 カッターの刃は地ベラに平行になる様に、また、刃はこまめに折るようにして、切れ味を損なわないようにしておきましょう。
- 余計な部分についた糊は水をふくませたスポンジ、またはタオルなどを使ってふき取ります。 糊をきちんとふき取らないと変色の原因になります。
出っぱった角(出隅)の貼り方
- 角を巻き込むようにして壁紙を貼ります。
- その後、スポンジ、タオルなどで少し濡らした後、撫でバケで空気を抜いて仕上げます。
へこんだ角(入り隅)の貼り方
- 歪まないように真っすぐ貼り付けます。
- 地ベラで角を押さえます。 ※力を入れすぎて壁紙を破らないように注意してください。
コンセント・スイッチ周りの貼り方
- スイッチ部分を覆い隠すように壁紙を貼ります。
- 次にスイッチ部分に切り込みを入れて、端に地ベラを当てながら余計な壁紙をカットしていきます。
- カバーを元通りに取り付けて完成です。
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