国産と中国産の違い(ふすま、襖)
国産と中国産に関してですが、産地や製造方法によって様々ですが、見た目にほとんど違いはありません。
ただ畳表一枚に使うい草の本数が違ったり、刈り取りの時期が早いなど、いろんな要素があり、耐久性のことを考えると、国産をおすすめすることが多いのです。
焼け方も違います。中国産の場合は茶色の筋が際立ってしまうため、時間の経過でムラができやすい面があります。しかし国産の場合は、もちろん畳ですので焼けないということはありませんが、均一に焼けるため、ムラなく赤っぽくなく「味のある」雰囲気になります。