畳(たたみ)の材料
畳に使用する材料は主に畳床、畳表、畳縁で畳を購入しようとする時に選ぶのはこの3種類となります。他に縫い糸、縁下紙、などが使われて畳製品が仕上がっています。
畳床 畳の土台となる部分でお部屋に敷かれている時には見えない箇所です。読み方は「たたみどこ」で省略して床「とこ」ともいいます。 種類はワラ床、化学床がありそれぞれに特徴があります。 |
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畳表 表面に見えているゴザを畳表といいます。畳表の素材はイ草という植物で国産では主に熊本で栽培されています。 近年はイ草ではない人工素材の畳表も作られるようになってきました。 |
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畳縁 畳の端に帯のようについているものが畳縁です。読み方は「たたみべり」が正式です。 素材は綿やナイロンが主になっており、柄のある畳縁や無地の畳縁など1000種類以上あります。 |